宝塚市|とみい眼科クリニック 宝塚-アレルギー性結膜炎

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アレルギー性結膜炎
「アレルギー性結膜炎」イメージ写真

アレルギー性結膜炎は、目の表面にアレルギー反応を引き起こす物質(アレルゲン)が付着して、まぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜(結膜)に炎症を起こす病気です。

アレルギー性結膜炎は、目の充血、目やにや涙が出るなど一般の結膜炎の症状に加え、目がかゆくなるのが特徴です。
症状はアレルゲンの付着から約15分くらいで現われます。

 

原因になるアレルゲンの違いから「季節性アレルギー性結膜炎」と「通年製アレルギー性結膜炎」の2種類に分類されます。

季節性アレルギー性結膜炎

花粉などが原因で、特定の季節のみに症状が現われその時期が過ぎると症状が良くなるのが「季節性アレルギー性結膜炎」の特徴です。

季節性アレルギー性結膜炎イメージイラスト

【花粉対策】

  • 外出時には、ゴーグルやメガネ、マスク、帽子を着用しましょう。
  • 帰宅時には、衣類や髪に付いた花粉を払い落としてから家に入るようにしましょう。
  • 帰宅後は手洗い、うがい、洗顔とできれば人工涙液で目も洗いましょう。
  • 花粉情報に注意し、飛散の多い日の外出は控えるようにしましょう。

通年性アレルギー性結膜炎

通年性アレルギー性結膜炎は、ダニの死骸やペットの毛などのハウスダストが原因なので、季節に関係なく一年を通して症状がでます。
また、コンタクトレンズの汚れが原因でアレルギー性結膜炎を起こす場合もあります。

通年性アレルギー性結膜炎イメージイラスト

【ハウスダスト対策】

  • 掃除機でこまめに掃除を行い、ほこりが溜まりやすい場所は、拭き掃除も行うことをおすすめします。
  • 布団はこまめに干し、取り込む時は、ほこりやダニの死骸などしっかり払い落しましょう。
  • 時々窓を開けて風通しをよくし、カビの繁殖を避けるようにしましょう。

アレルギー性
結膜炎の
治療

かゆみの症状を軽くする治療としては、アレルギー反応をおさえる抗アレルギー点眼薬を使用します。
症状が治まらない場合には、ステロイド点眼薬や免疫抑制点眼薬を追加することがあります。

季節性アレルギー性結膜炎の場合は、花粉が飛び始める時期がある程度予測できるので、花粉の飛び始める2週間程度前から抗アレルギー点眼薬を点眼する「初期療法」という治療法があります。

 

「初期療法」を行うことで、花粉が飛散するピークの時期に症状が軽くなる可能性があります。
また、症状が出る期間が短くなる場合もあります。

花粉が原因の季節性アレルギー性結膜炎の「初期療法」のイメージイラスト
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