宝塚市|とみい眼科クリニック 宝塚-白内障

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白内障

白内障は水晶体が濁る病気です。

原因は様々ですが、最も多いのが加齢によるものです。
白内障が出てくると、物がかすんで見えたり、二重・三重に見えたり、明るいところにいると光が乱反射してまぶしさを感じたりします。

視力低下を自覚するか、日常生活で不便を感じたり、他の目の病気を合併している場合は、手術治療が必要となります。
手術によって、もともとあった水晶体を人工の水晶体「眼内レンズ」に置き換えることで視力を回復させます。

 

■手術を行う時期

患者様の目の状態(視力・自覚症状・白内障以外の目の病気)、生活環境などによって決まってきますので、定期的な診察を受けた上で適切な手術の時期を相談されることをお勧めします。

 

■術後について

術後の見え方についても患者様それぞれの感じ方・白内障以外の視力障害をきたす病気の有無によって違ってくることを覚えておくのもよいでしょう。
現在の白内障手術は切開創が小さく低侵襲で安全性も向上しており、日帰り手術が可能となっています。
ただし、全身状態、生活環境などから入院が必要となることもあります。

白内障の症状イメージ写真

白内障手術療法のアイコン

白内障手術療法

目から情報が多く入る現代社会においては、白内障手術後に視力回復だけでなく
生活の質の高さの充実を図ることが目標となってきました。
白内障手術も技術の進歩により手術後により高い視機能の実現が可能となりました。
 

白内障手術は濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを挿入する手術です。
網膜や視神経などの働きに問題がなければ、手術による視力回復が期待できます。

眼内レンズ構造のイラスト白内障手術は、基本的には局所麻酔(目の麻酔)だけで行います。
手術時間は白内障の程度により違いますが、平均約10~15分です。

 

現在使用されている眼内レンズの多くは軟らかい材質でできているため、切開創も小さく約2~3mm程度で行えるようになりました。

白内障手術までの流れ

白内障の進行程度を
調べる検査

  • 視力検査
  • 屈折検査
  • コントラスト検査
  • 眼圧検査
  • 眼底検査
  • 細隙頭顕微鏡検査 など
検査データから患者様に白内障手術が必要か否かを判断します。

手術決定後の検査

  • 眼軸長測定
  • 角膜曲率半径測定
  • 角膜形状解析
  • 角膜内皮細胞検査 など
検査データから患者様に適した眼内レンズの度数を計算します。
眼内レンズは「単焦点眼内レンズ」「多焦点眼内レンズ」などの中から患者様の生活様式やご希望に合わせて選択していきます。

手術のスケジュール

術前検査

目の状態を調べたり、
眼内レンズの
度数を決定します。

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手術3日前

抗生剤の点眼を始めます。

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手術

当日

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術後診察

手術翌日、手術3日後に
術後経過を診察します。

白内障手術の流れ

1.白内障手術の前に行う処置
手術を行う3日前から抗生剤の点眼薬を始めます。
手術当日は瞳を開くための点眼、抗生剤の点眼、麻酔の点眼をそれぞれ数回さしていきます。
*基本的に麻酔は点眼麻酔のみで行いますが、手術中に痛みを感じる場合にはその都度麻酔を追加することが可能です。
*中には瞳が開きにくい方がおられますが、その場合は瞳を特殊な器具で開いて手術を行います。
2.手術では濁った水晶体を取り除き、眼内レンズに置き換えます
当院での白内障手術は切開創が小さいので(約2.7mm)切開創は縫合する必要がなく自己閉鎖しますので体への負担が軽い手術となっています。
白内障手術の流れ
ステップ1のイメージイラスト
水晶体の前の膜(前嚢)の一部を切り取る
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白内障手術の流れ
ステップ2のイメージイラスト
水晶体の内部の皮質と核を取り出す
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白内障手術の流れ
ステップ3のイメージイラスト
水晶体の膜の内部に眼内レンズを挿入する

3.手術当日は眼帯をして帰っていただきます

原則、家で安静にすることをお勧めしますが、体調に合わせて必要最低限の家事などはしていただいても構いません。

4.手術の翌日には眼帯を外します

但し、目を保護するためのメガネをしばらく使用することになります。また術後の点眼(3種類)を始めていただきます。

5.術後の状況に合わせて定期的に診察を受けていただきます

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